先日、記事が出ていたので抜粋。
長文なのでお暇な時に・・・
強い繁殖力から生態系を脅かす外来魚のブラックバスの成魚を一部水域で駆除したところ、ブラックバスの稚魚が急増したことが、水産試験場の調査で分かった。他の魚だけでなく、ブラックバスの稚魚まで食べてしまう成魚という“天敵”の減少が稚魚の繁殖を招いているとみられる。県はこれまで成魚を中心に駆除を進めてきたが、繁殖を防ぐには稚魚ごと駆除する必要があるとして対策を研究している。
同試験場は、外来魚駆除のモデル水域としている内湖で、平成20年から大規模な駆除作戦を実施した。電気ショッカーボートという装置で水中に電流を流して一時的に魚をしびれさせ、捕獲する仕組みで、モデル水域内では成魚の生息数が減少。1時間あたりの捕獲数は23年度に6・75匹だったのが、25年度には3・06匹とほぼ半減。27年度には0・52匹とほとんどいなくなった。
ところが、同時期に小型定置網で捕獲される稚魚の数は急増。1日あたりの捕獲数でみると、23年度に1・39匹だったのに対し、25年度には26・72匹と約19倍になった。
原因について調べるため、別の飼育池でブラックバスが好む固有種のホンモロコなどを入れず、ブラックバスの成魚と稚魚を入れて飼育実験したところ、成魚が稚魚を食べていたことが判明。成魚が減ることによって稚魚が増える“皮肉な現象”が起きている可能性があることが分かった。
ブラックバスはその強い生命力からホンモロコなどの在来種を好んで捕食する。県は生態系を守るため、モデル水域以外でも電気ショッカーボートなどを使って駆除を行っているが、電気ショックは成魚に一定の効果があるものの、体の小さい稚魚には効きにくい。また並行して進める網での捕獲では、稚魚が網の目をすり抜けてしまうことが多く、決定打になっていないのが実情だ。
県は今春から対策の研究を本格化しており、湖内にブラックバスのための産卵場をつくり、産み付けられた卵を取り除いてしまうことで稚魚になる前に駆除する試みも検討している。
県の担当者は「リバウンド現象が起きた」と指摘した上で、「放置していては外来魚は増える一方で、在来魚を守るために駆除は不可欠。稚魚ごと駆除できる方法を模索している」と話している。
BASSが在来種を好んで捕食!?増える一方!?生態系を守る為!?
他の魚だけでなくバスの稚魚まで食べてしまう成魚・・・
スゴイ言回し・・・
知らない人が読んだら、悪役中の悪役!?
百害あって一利なし状態・・・
自然界で自分の子孫を残す為、必死に生きる生物が選好み?
生物は単純で、人間から見たら残酷な所もあるが、
種の保存、生命維持の為に食すだけ。
生物は自分の種が入っていない子供なら殺す大人もいる。
自然界ではエサを捕れない日々も長くある。
研究者や試験場の先生は分からないのかな?
永遠に調査なのだろう・・・
太刀魚のジギングでは共食いパターンがあるし・・・
また、魚だけ・水の中だけ(そのモノだけ)見るのではなく、
顔を上げて周りも見たらどうだろう!
人間の都合で変えた環境があり、時と共に水の中まで影響し変えているから。
ウン十年?子供の頃から釣りや潜り、
色々と自然の中で遊んでいれば分かる事なんだけど・・・
確かに過背金龍を飼っていた時、嗜好はあった。
セミがダントツ!次にコオロギ・ミルワーム。
ある程度満たされている時は、
カエルや魚はあまり食べなかったし、乾燥エサなんて皆無。
ただ、出張でエサをあげれない日が続き、
帰ってきた時に乾燥エサあげれば食べた。
腹が減れば生命維持の為、日ごろ食べない乾燥エサでさえ食べていた。
共食いもそうだと思う。
そこに、それ!しかなく・・・単純に生命維持する為に食う。
一部の人間が地位と名声、金を好んで捕食の間違えじゃないの?
生物はシンプル!増えれば必ず淘汰される。
サバンナはライオンだけになってしまうよ・・・
電気ショッカーはBASSだけ駆除できるのかな?
人間みたいに損得さん!?メリット・デメリット!?ではない。
もちろん人間以外の生物に、流行の忖度?もないだろう。
それとも、猿の惑星みたいな事が起こる!?
生物よりも、多く考える!考えられる!という人間に与えられた喜びと苦悩!?
喜びも、苦悩にするのも考え方、行動次第?
広く柔軟に考える事ができないのだろうか大人・・・
湯川学さんも言っていた!
考えるという行為は、人間に与えられた最大の楽しみだ。
通称!?小島総理!トランプ大統領に伝えて下さいよ!
で・・・ホンモロコや在来種のカラーでルアー作ったら爆釣って事!?
んなアホな・・・
自然界をその都度、都合よく自由にコントロールなんてできない。
深謀遠慮!
自然に生かされているのだから。